平成27年12月19日(土)つがる克雪ドームにて、
平成27年度アスリート育成事業
小・中学生野球教室が開催されました。
≪開会式の模様≫
プロ野球選手を講師に招き、
五所川原市の野球選手の底辺拡大を図ることを目的に、
盛大に開催されました。
講師には、
七戸町出身、元埼玉西武ライオンズ 橋本 武広 氏
弘前市出身、埼玉西武ライオンズ 外崎 修汰 氏
埼玉西武ライオンズ 佐藤 勇 氏
以上3名にご指導いただきました。
≪左から、橋本氏、外崎氏、佐藤氏≫
指導は、小学生の部、中学生の部に分けて行われ、
総勢183名の参加がありました。
小学生の部では、技術指導に加え、
プロ野球選手のプレイを披露するなど、
野球を楽しんでもらいたいということを
主に指導されていました。
子供たちもプロ選手の指導に目を輝かせ、
非常に楽しそうに指導を受けていました。
≪キャッチボールの指導≫
実際にプロの選手とキャッチボールができて、
子供たちも楽しそうでした。
≪外崎講師によるバッティング指導≫
ボールをよく見て、思いっきり振り、
力強いスイングを身につけることが大事だが、
フルスイングと大振りは違うので、注意するよう
指導されていました。
≪ピッチング指導の様子≫
橋本講師は、投手への技術指導において、
頭にリンゴを乗せて投げるイメージを持って、
軸を動かさないよう意識して投げることが大事であると、
青森県らしいユニークな表現を用いて指導されていました。
≪佐藤講師と子供たちの打席勝負≫
≪外崎講師と子供たちの打席勝負≫
実際に、プロ選手と対決することで、
子供たちにはとても良い経験になったはずです。
一方、中学生の部においては、
専門的かつ細かいところまで、
しっかり技術指導されていました。
指導を受ける選手たちも、指導に対して
大きい声で返事をするなど、
野球選手としての礼儀、姿勢も重視されていました。
≪外崎講師による走塁指導≫
リードの際は、ピッチャーの動きに合わせて動くことが大事である、
走塁の際は、ベースを踏む足にも気を配らなければならないなど
より実践的な指導をされていました。
≪橋本講師によるピッチング指導≫
ピッチングは、上半身と下半身の連動が大事であるなど、
手取り足取り細かくフォームを指導されていました。
≪外崎講師によるバッティング指導≫
スイングについても、細かい指導がされていて
参加した中学生にとっては、非常に有意義な講習に
なったと思います。
プロを招いての野球教室は、当協会としても
初の試みではありましたが、盛況に終わり、
やってよかったと思いました。
来年度もまた開催できるよう計画する予定ですので、
その際は、みなさんのご参加をお待ちしています。
更新日:2016月01月04日